Unityを学習するには、
- 自力で独学する
- 誰かに教えてもらう
という2つの選択肢があります。
誰かに教えてもらう場合、Unityに詳しい知り合いがタダで教えてくれる、みたいなことはめったにないので、お金を払ってプログラミングスクールを利用することが多いと思います。
独学とスクールのメリット、デメリット、Unityを学ぶ事ができるプログラミングスクールを紹介したいと思います。
独学とスクールどちらがいい?各メリット、デメリット
Unityを学習するのに、独学とプログラミングスクールどちらがいいか?という問いに対しては、各自の目的によってどちらが良いか異なる、と言う答えになります。
独学とスクールのメリット、デメリットはざっと思いつく限りではこんな漢字でしょうか。
独学のメリット
- お金があまりかからない
- 自分のペースで学習できるので気楽
プログラミングスクールに通うとかなり高額な費用が必要になります。
一方独学の場合は書籍代などは必要ですが、高くても1冊数千円。
ネット上の情報だけでも基礎的なことは学ぶことができます。
独学のデメリット
- やる気がでないといつまでも先に進めない
- わからないことがあると詰んでしまう場合が多い
独学では誰かが見てるわけじゃないので、サボろうと思えばいくらでもサボれます。
自分自身のモチベーションに全て左右されるので、よっぽど意志の強い人じゃないと難しいかもしれません。
また、分からないことがあると解決するのにネット検索を駆使したりして時間が掛かります。
下手したら、そのまま解決できずに学習も辞めてしまうことも。
プログラミングスクールのメリット
- 分からないことがあればすぐ質問できる
- 次に何をしたらいいか指導してくれる
わからないことがあったとき、自分で調べるよりも詳しい人に聞いたほうが圧倒的に早く解決できます。
自分で調べると1時間かかることでも、詳しい人に聞けば5秒で解決するパターンも珍しくありません。
自分で調べる経験も無駄ではありませんが、その時間でUnityのことをより深く学んだほうが良いと思いませんか?
独学である程度学習したあと、「次に何をすればいいか分からない!」ってなることあると思います。
特に、明確に作りたいものがないけどUnityを学習したい、みたいな場合。
スクールでは決まったカリキュラムがある場合や、各人に合わせたオーダーメイドカリキュラムの場合もありますが、どっちにしても次にするべきことを講師がしっかり教えてくれます。
迷いなく必要な知識を学習することが出来るのがスクールのメリットです。
プログラミングスクールのデメリット
- 費用が高額
- 教室に通うタイプは通学の手間がかかる
プログラミングスクールを利用するデメリットはやっぱり費用が高額なことです。
普通に数十万円かかります。
でも、独学で1年かかるところを、スクールで3ヶ月で学べるとしたらどうでしょうか?
Unityを使う仕事に就きたい、転職したい等の場合、独学で1年かけるよりスクールで費用をかけてでも3ヶ月で一気に習得した方が良い場合もあります。
自分はのんびり独学している間に、みんなはスクールで一気に知識を吸収しているかもしれませんよ。
基礎を最短ルートで習得できるのがスクールを利用する最大のメリットです。
趣味程度にコツコツ学習するなら独学、Unityを仕事にする場合は費用をかけてでもスクールを利用、みたいな使い分けもありかと思います。
スクールによっては、教室への通学が前提のものもあります。
通学の手間がかかる上に、地域によっては遠くて通えない場合もあります。
そんなときは、オンラインで完結するタイプのスクールもありますので、自宅で受講することがあります。
もちろん、自宅よりは教室のほうが集中出来る場合も多いですし、講師に質問もしやすいです。
自分にどちらが向いているかよく考えて選択してください。
侍エンジニア塾マンツーマンレッスン
基本コース 1ヶ月 | 168,000円 |
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基本コース 3ヶ月 | 438,000円 |
基本コース 6ヶ月 | 698,000円 |
受講方法 | オンライン/対面 |
※学生料金あり
技術系の情報を検索してたら、侍エンジニア塾のブログがやたらヒットしますが、この運営会社「株式会社侍」の本業はプログラミングスクールです。
決まった教材で学習、ではなく、「フルオーダーメイドカリキュラム」により一人ひとりのやりたいことやレベルに合わせて現役エンジニアの講師が指導してくれます。
お値段がちょい高めですが、フルオーダーメイドカリキュラムにより、それぞれに最適な道筋を用意してくれると考えれば納得です。
無料体験レッスンを随時募集しているので、侍エンジニア塾が気になる方はとりあえず参加してみるのも手です。
会場の渋谷で対面形式、またはSkypeによるオンライン形式が選べるので、済んでる場所に関係なく参加可能です。
無料体験の申込みはこちらから。
TECH ACADEMY(テックアカデミー)
Unityコース 4週間 | 139,000円 |
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Unityコース 8週間 | 189,000円 |
Unityコース 12週間 | 239,000円 |
Unityコース 16週間 | 289,000円 |
受講方法 | 完全オンライン |
※学生料金あり
注意が必要なのは、どのコースも学習内容は同じという点。
160時間程度の学習時間を想定しており、忙しくて普段の勉強時間が確保できない人ほど長めコースを選択すると落ち着いて取り組めます。
期間が長いと、技術的な相談ができる週2のマンツーマンメンタリングも当然数多く受けられます。
カリキュラムはある程度決められていて、4つのゲームアプリ開発のなかでUnityを習得し、オリジナルゲームアプリの公開がゴールです。
Unityの使い方はもちろん、Unityのスクリプトで使うC#バージョン管理システムGit/GitHubについても学習出来るようになっています。
受講期間終了後も、カリキュラムに使用された教科書を永久に閲覧可能なので、受講後の復習もできますね。
他にもTECH ACADEMYには以下のような特徴があります。
- 専属のメンターが生徒一人ひとりに付く「パーソナルメンター制度」
- 毎日15時〜23時のチャットサポート
- 回数無制限の課題レビュー
ちょっとでも気になったら説明会動画(無料)を見てみましょう。
TechAcademy オンラインブートキャンプ Unityコース
SAK システムアーキテクチュアナレッジ
Unityゲーム制作基礎コース | 175,000円 |
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Unityゲーム制作応用コース | 150,000円 |
受講方法 | 教室での少人数授業形式 |
受講場所 | 新宿、秋葉原 |
SAK システムアーキテクチュアナレッジはプログラミング、IT関連のスクール。
通学して教室で受講する形式で、オンラインでの受講はないみたいです。
新宿と秋葉原に所在しています。
Unityの講座は「基礎コース」と「応用コース」があり、基礎コースではまず題材となるゲームをプレイしてみて分析し、サンプルゲームを制作してみるという流れになっています。
まず言語やUnityの操作を学習して~みたいな流れだと最初が退屈で飽きてしまいそうですけど、まず動くものを見ることでより理解が深まります。
基礎コースの受講時間は54時間です。
応用コースでは、データベースとの連携やアイテム課金など、実践的なゲーム制作の知識を実習を通じて学ぶことができます。
応用コースの受講時間は48時間です。
SAK システムアーキテクチュアナレッジ Unityコースの公式ページは次のリンクからどうぞ。
Unityゲーム制作基礎コース
Unityゲーム制作応用コース
ヒューマンアカデミー夜間・週末講座
Unity講座 基礎コース
基礎コース 入学金 | 32,400円 |
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基礎コース 学費 | 345,600円 |
期間 | 6ヶ月 |
入学時期 | 4月・10月 |
通学形態 | 週1回 3時間×20回 |
定員 | 10名 |
Unity講座 総合コース(基礎~応用)
総合コース 入学金 | 32,400円 |
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総合コース 学費 | 622,080円 |
期間 | 12ヶ月 |
入学時期 | 4月・10月 |
通学形態 | 週1回 3時間×40回 |
定員 | 15名 |
受講方法 | 教室での少人数授業形式 |
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受講場所 | 札幌校、秋葉原校、神戸校、大阪校、京都校、鹿児島校、福岡校 |
ヒューマンアカデミーはプログラミング以外にも様々な講座を開いているスクールですが、Unity講座は「夜間・週末講座」となっていて社会人でも通いやすくなっています。
まずは無料の資料請求から。
KENスクール
受講料 | 240,000円 |
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受講時間 | 80時間 |
受講期間 | 6ヶ月 |
受講方法 | 教室での1対1の個別指導 |
受講場所 | 新宿本校 池袋校 北千住校 横浜校 梅田校 名古屋校 |
KENスクールはWEBやプログラミング、ネットワークなどに特化したコンピュータ関連のスクールです。
講義はオンラインに対応していませんが、受講日時は決まっておらず好きな時間帯、好きな校舎を選べる「フリータイム制」とのことです。
対面での個別指導なので、こちらが理解出来なくてもどんどん進んでしまう、といったことがなくしっかりと指導してもらえます。
KENスクールの資料請求はこちらから
まとめ
受講形態がオンラインか通学か、というのはかなり大きな違いなので自分にどちらが合うかよく吟味して選びましょう。
教室のほうが集中して学習出来るでしょうけど、通学の負担も結構大きいですよね。
最後に、今回紹介した各社へのリンクのまとめです。
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